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子どもがピアノを習う目的は、情緒を培い、人生を豊かにすることだと思います。

美しい情緒を培うには、美しい音でレッスンするべきではないでしょうか。

 

指の力に任せて鍵盤に衝突させて出した音を、良い音だ、という指導が行われている場合があると聞きますが、そういう音は私には、基音(立ち上がりの音)だけが目立った、乱暴な音に聴こえます。

そういう音を子どもたちに出させるべきではありません。

そういう指導を目の当たりにした方が、

「これだと子どもの情緒を壊してしまう」

と仰っていましたが、私も同感です。

私はあくまで、ピアノの真の美しい響きを、レッスンや演奏活動を通じて、一人でも多くの方にお伝えしたいと思っています。​

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